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2016年6月1日
令和6年12月25日より、南館で企画展「富士山と鷹」を開催します。
飼いならした鷹を野山に放って行う狩猟に鷹狩があります。公家の手により起こったこの狩猟法は、鎌倉時代以降、武家の文化として広がっていきます。鷹の雄姿は、権力の象徴となるに及んで、献上や贈答の品として優良な鷹が求められました。富士山麓は、良質な鷹の産地として知られていたようです。武田勝頼を皮切りに、この地を領した権力者は、山麓の各所に「巣鷹山」を設定しています。散在した巣鷹山を出発点に、山麓の土地利用について、また鷹をめぐる信仰について考えます。
【期 間】
令和6年12月25日(水)~令和7年2月24日(月/振休)
〔1月28日(火)は南館休館〕
【開館時間】
9時00分~16時30分
※閉館30分前までにご来館ください。
【会 場】 富士山世界遺産センター 南館 富士山ステーション
【観覧料】 無料