山梨県立富士山世界遺産センター > 世界遺産 富士山―山梨県立富士山世界遺産センター > 世界遺産登録までのあゆみ
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日本国民の財産であり、世界に誇る日本の象徴である富士山を未来に受け継ぐため、山梨・静岡両県では、1998年に富士山憲章を定め、保全と適正な利用のもと、世界文化遺産への登録実現に向け、様々な取り組みを続けてきました。そして富士山を愛する多くの人々の思いが結集され、2013年に世界文化遺産への登録が決定しました。
富士山憲章 |
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1992年06月 |
世界遺産条約「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」が国会で批准 |
1992年12月 |
山梨・静岡両県の自然保護グループでつくる「富士山を世界遺産とする連絡協議会」が発足 |
1994年03月 |
富士山を世界遺産とする連絡協議会が百万人署名運動をスタート |
1994年11月 |
山梨・静岡両県の文化・自然保護団体で組織する「富士山を考える会」が衆参両院議長に請願 |
1994年12月 |
「富士山の世界遺産リストへの登録に関する請願」を衆参両院で採択 |
1995年11月 |
旧環境庁、山梨・静岡両県などが、富士箱根伊豆国立公園地域環境保全対策協議会を設置 |
1998年11月 |
山梨・静岡両県が「富士山憲章」を制定 |
2003年03月 |
世界自然遺産候補地として、富士山など17地域が浮上(4月に2地域が追加され19地域に) |
2003年05月 |
国の検討会が最終候補地を選定、富士山が世界自然遺産候補から外れる |
2005年03月 |
世界文化遺産登録を目指し、政財界人らが「富士山を世界遺産にする国民会議」の発起人会を設立 |
2005年10月 |
山梨県庁に「富士山世界文化遺産登録県推進本部」が発足 |
2005年12月 |
富士山世界文化遺産 登録推進 両県合同会議 発足 |
2006年05月 |
遺産の概要を説明する「暫定リスト素案」を二県学術委員会などが検討を開始 |
2006年11月 |
暫定リスト素案の決定・文化庁に提出 |
2007年01月 |
文化庁が日本の世界文化遺産 暫定リスト 追加候補資産に選定 |
2007年01月 |
日本政府がユネスコ(国連教育科学文化機関)に提出 |
2007年06月 |
第31回ユネスコ世界遺産委員会で暫定リスト登録の報告 |
2011年07月 |
山梨・静岡両県が登録推薦書原案を文化庁に提出 |
2011年09月 |
日本政府が登録推薦書(暫定版)をユネスコに提出 |
2012年01月 |
日本政府が登録推薦書(正式版)をユネスコに提出 |
2012年08-09月 |
イコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査 |
2012年12月 |
イコモスが日本政府に名称変更や構成資産「三保松原」の除外を求める |
2013年02月 |
日本政府がイコモスに回答書を提出 名称を「富士山」から「富士山と信仰・芸術の関連遺産群」に変更 |
2013年04月 |
イコモスが評価を「世界遺産委員会」に勧告 |
2013年06月 |
世界遺産委員会にて登録の審議 |
2013年06月22日 |
第37回世界遺産委員会にて世界遺産登録決定 |