山梨県立富士山世界遺産センター > 活動紹介 > 研究レポートアーカイブ > H30年度公開発表会
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山梨県立富士山世界遺産センターは、平成31年3月2日に鳴沢村総合センターで富士山総合学術調査研究公開発表会を開催しました。以下にその内容を掲載いたします。(講演・報告のタイトルからそれぞれの詳細をご覧いただけます)
貞観の大噴火は、富士山の北面、甲斐国側に起こった激甚災害で、その際に流出した溶岩流が青木ヶ原丸尾溶岩です。貞観の大噴火およびこの溶岩に関する文献・自然・考古・民俗各分野の研究成果を紹介します。
■基調講演「文献からみた貞観噴火」大隅清陽 氏(山梨大学大学院教育学研究科教授)
■報告1 「古地磁気からわかる富士火山の歴史時代噴火」馬場 章 氏(山梨県富士山科学研究所火山防災研究部研究員)
■報告2 「富士山の火山活動と考古資料~青木ヶ原溶岩を中心にして~」新津 健 氏(元 山梨県埋蔵文化財センター所長)
■報告3 「聖域としての富士山溶岩洞穴」紙谷威廣 氏(元 東京立正短期大学教授)
■討 論